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2026年熊本地震の断水に学ぶ家庭の水と書類の備え

2026.08.10

2026年熊本地震の断水に学ぶ家庭の水と書類の備え

2026年の熊本地震では、最大震度7の揺れのあと、熊本県内の10市町で約7万9100戸が断水しました。八代市で約2万5000戸、宇城市で約1万7000戸、熊本市で約8700戸と報じられています。復旧が進んでも、3万6000戸余で断水が続き、配水管の復旧に時間がかかることが分かりました。水は止まってからその大切さに気づくものです。

目次

  1. 断水で最初に困る家庭内の動き
  2. 応急給水までに家でできる備え
  3. 樽谷総合事務所が考える書類の守り方

1. 断水で最初に困る家庭内の動き

断水で一番先に困るのは、飲み水だけではありません。トイレ、手洗い、料理、薬を飲む水にも影響します。熊本では断水に加えて濁り水や水圧低下も起き、蛇口から少し水が出ても安心できない状況がありました。

特に注意したいのは、復旧の見込みがすぐに読めないことです。今回も県内全域の解消は8月末までかかる見込みとされました。水道は道路の下の配水管を通るため、地震で管が壊れると、場所を調べ、掘り、直し、通水を確認する必要があります。

2. 応急給水までに家でできる備え

八代市や宇城市などでは応急給水が始まりました。ただ、給水所へ行くには容器が必要です。ペットボトルだけでなく、ふた付きのポリタンクや小さなバケツも役立ちます。高齢の家族がいる場合は、重い水を運ぶ人も決めておくと安心です。

家では、飲む水と生活に使う水を分けて考えます。飲む水は清潔な容器で保管し、生活用水はトイレや洗い物に使います。断水時は「少し出るから大丈夫」と思ってしまいがちですが、濁りがある水は飲用を避け、自治体の案内を確認してください。

3. 樽谷総合事務所が考える書類の守り方

断水や停電が起きると、家の中は想像以上に慌ただしくなります。そのとき、身分証、通帳、保険関係の書類、相続に関係する書類が濡れたり、見つからなかったりすると、後の手続きで困ることがあります。

樽谷総合事務所では、日ごろの相談の中で、書類を家族が分かる場所にまとめておく大切さもお伝えしています。たとえば、透明の袋に入れる、保管場所を家族で共有する、必要な連絡先を紙にも残す、といった備えです。

水道の復旧は専門の作業を待つしかない場面があります。けれど、家庭内の水の分け方と書類の保管は、今日から整えられます。災害時に家族が迷わないよう、暮らしの備えと手続きの備えを一緒に見直してみてください。

06-6309-5355

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